ごっくん家庭教師
2017/10/27 (Fri)
ばったりと雄太さんに会った。もう、十数年ちかくぶり。
絵里奈は、懐かしさで満たされたわ。
雄太さんはとても大人っぽくなっていた。
落ち着いてて・・・。
そうよね、もう30代も後半に入ってる筈だもの。
絵里奈の胸は、ひそかにときめいてた。
「ひさしぶりだね」雄太さんは真っ白な歯を見せた。
「そうね」絵里奈もぎこちなく、微笑みを返す。
「婚約なさったってきいたけど?」
「うん、来年の春に挙式なんだ」雄太さんは微笑んで答える。
だけど・・。
なんだか寂しい笑顔・・・。
お茶を誘われた。
すこし、迷ったけれど・・。
ついていったわ。
あのことを・・・告白したい衝動に駆られていたの。
小学校6年のとき・・・。
絵里奈は、親の意向で、私立の中学を受験してみることになってね。
とても、そんな成績じゃなかったんだけど、まあダメ元ってことで・・・。
で、近所の大学生の雄太さんに、家庭教師をしてもらったの。
雄太さんは友達のお兄さんだったので、よく知ってた。
背が高くって、イケメンだったので、絵里奈はほのかに憧れていたわ。
だから、勉強を教えてもらうときも、ドキドキしちゃってて・・。
あんまり、頭に入らなかったわ。
その頃の絵里奈って、初潮を迎えた直後くらいでね。
一番最初に、女の子の性欲が激しくなる期間だったのかしら。
覚えたばかりのオナニーに、毎晩ふけっているような状態だったのよ。
幼いクリトリスをいじりながら、絵里奈はいつも雄太さんのことを考えていた。
親に聞かれたらまずいから、声を押し殺して・・・。
よくわかんなかったけど、もうその頃に、「イク」状態になることもあったのよ。
そう、雄太さんが初恋の人であることは間違いないわね。
あらゆる意味で・・・初めての人だったの。
ただし、エッチだけは別・・。
めぐり逢うのが、早すぎたのね。
ある日、雄太さんは、学園祭の準備かなにかで徹夜明けで家にやってきたの。
何度もあくびをしながら、絵里奈に勉強を教えていたんだけど、「ちょっと休憩~」なんて言って、絵里奈のベッドに寝転んだ。
そして、眠ってしまったの。
それから、ず~っと寝ちゃってて。
雄太さんはそのとき、身体にぴったりしたジャージを穿いていたの。
だから、股間がもっこりと膨らんでいるのがやけに目立ってたのね。
絵里奈、ドキドキしてきちゃって・・・。
でも・・目が離せなくなって・・。
思わず、手を伸ばして、上から撫でていた。
これが毎晩思い描いてた、雄太さんのおちんちんなのね・・。
そう思って、やわやわと揉んでみた。
おちんちんは温かく、不思議な弾力を持った固さだったわ。
ジャージの布の下のその姿を見てみたいと、切望したわ。
そのうち、知らず知らずの間に、自分のパンツの中に手を入れて、クリちゃんをこすり始めていたの。
はあはあ息遣いが荒くなって・・。
佳境に入ってくると、パンツが邪魔だから脱いでしまって、大股を開いていた。
壁に背をあずけて、クリちゃんやワレメちゃんをいじってたわ。
声は押し殺していたけど、くちゃくちゃって、マンコの音は隠せなかった。
そして・・・イッたの・・・。
カフェで雄太さんと昔話に花が咲いた。
お互いの両親のこと、共通の知り合いのうわさ。
絵里奈が付き合っていた、中学や高校時代のボーイフレンドのこと。
雄太さんの別れた彼女のこと。今のフィアンセのこと。
「絵里奈ちゃんって結局」雄太さんがきいた。「初恋の人って誰だったの?」
絵里奈はどきっとして下を向いてしまった。
「それは・・・」
「・・・?それは・・?」
雄太さんが覗き込むように見た。
男の人のこういう鈍さっていうのも、魅力のひとつなのかもしれない。
絵里奈は苦笑しながら、思い切って言ってみたの。
「雄太さん、わからないの?それはあなたよ」
少し、驚いている雄太さんに、絵里奈はすべてを話したの。
あの日のことを・・・。
全部、ぶちまけてしまったの。
どうして、そんな衝動に駆られてしまったのか・・。
ずっと、心の中で、トゲのように刺さっていたことだったから、その重圧から解放されたかったんだと思う。
話を聞き終わった雄太さんは言ったわ。
「驚いたよ」
「そ・・そうよね。絵里奈、なんてことを言ってしまったのかしら。恥ずかしいわ」
絵里奈の全身は今頃になって恥ずかしさに染まる。
「いや、驚いたのは絵里奈ちゃんがその話をしたこと自体にだよ。実は、知ってたんだ」
「え!?」今度は絵里奈が驚く番だった。
「あのときね」雄太さんが話し始めた。
『ふんふんっ』て、荒い息の音で目が醒めたんだ。
目を開けると、絵里奈ちゃんが大股開いてオナニーしてた。
びっくりしたけど、僕は咄嗟に、そのまま寝たふりをしたんだ。
ここは、そうすべきだと思ってね。
でも、薄目を開けて、盗み見してしまったよ。
くちゃくちゃいやらしい音がして、絵里奈ちゃんの指が、そこだけピンクに染まったおまんこを激しくこすっていた。
幼いクリちゃんも充血したように桜色に染まっていた。
絵里奈ちゃんの息遣いがあまり激しいんで、僕は、たまらなくなったんだけど・・。
でも、11歳の女の子をどうかしてしまうわけにはいかない。
犯罪だし、絵里奈ちゃんを深く傷つけてしまう。
その責任を背負うには、あまりにそのときの僕は未熟だったからね・・。
話をききながら、絵里奈は恥ずかしさで、失神しそうだったわ
ふたりとも、そのときの記憶は忘れられないものだったのね。
それを心の中に鎮めたまま、お互い、十数年を過ごしてきたわけ。
話したあと、ふたりとも顔が上気していた。
性的興奮が、絵里奈たちを支配していたの。
三十分後、絵里奈は雄太さんの部屋の、ベッドの上にいた。
ふたりとも素っ裸になって、お互いの性器を舐めあっていた。
目の前で固く息づく雄太さんのおちんぽを握って、絵里奈は感慨深げに眺めた。
(あの日のつづきを、十数年経った今、しているというわけね)
唾液をたっぷりとつけて、亀頭を舐めまわしながら、手で激しくこすった。
雄太さんの舌や指が、絵里奈の膣の中に遠慮なくもぐりこんでくる。
頭の中で電流が明滅している。
やりばのない気持ちが頭をもたげてきて、絵里奈にはしたない言葉を吐かせる。
「ねえ、雄太さん。おちんぽ入れていい?」
絵里奈は雄太さんの上にまたがり、おちんぽを膣にあてると、一気に腰を落とした。
ぬるうっと、固いものが絵里奈を貫く。
ようやく・・・ふたりは繋がった。
すぐには動かずに、絵里奈は上から覆い被さって、雄太さんの口を吸った。
絵里奈のほうから舌を入れて、絡ませた。
繋がったまま、長い長い、ディープキスが続く。
それから激しく動きはじめた。
絵里奈は甲高いよがり声をあげる。
ぐちゃぐちゃ、性器の摺り合う音がとどろく。
大量に分泌された絵里奈の愛液が、流れ始めて、雄太さんの睾丸を濡らす。
体を入れ替えて、絵里奈は屈曲位の姿勢をとらされた。
雄太さんが激しく突いてくる。
絵里奈は、数え切れないくらい、絶頂に達していたが、その最大のものが近づいていた。
「あっああああ~っ・・・うあぁあああああああああっ~」
長い長い、絶叫が尾をひいた。
雄太さんはその直後、おちんぽを引き抜いて、絵里奈の顔の前に持ってきて、思い切り放出した。
絵里奈の開けた口のなかに、大量の精子が注ぎ込まれた。
絵里奈は一滴も洩らすまいと、それを受け止め、ゴクリと飲み込んだ
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